OHLC チャートが欲しかったのでツールを組んでみようと思う。

ツールの名前は OHLC chart maker で、 使用するプログラミング言語は Python とする。

以前、matplotlib.finance モジュールを試したことはあったが、 finance — Matplotlib 2.1.2 documentation に次のような記載があった。

This module is deprecated in 2.0 and has been moved to a module called mpl_finance.

というわけで、下記のコマンドで mpl_finance をインストールすることにする。

$ pip3 install mpl-finance

ただし、すんなりと mpl_finance をインストールすることはできなかった。 その後に何度か python3-pip を再インストールして試していたら、無事に mpl_finance がインストールされた (^_^;)

ついでに、いつの間にか matplotlib.finance が消えていた。 仕様か？ それとも、自分で消してしまったのだろうか？

OHLC チャートを表示するための関数は 4 つあるので、それぞれサンプルプログラムを作成した。

OHLC チャートのサンプルプログラムは、「Python 3 - mpl-finance OHLC チャートを作成する」に移動したので、興味があれば参照ください (2019年03月01日に修正)。

それぞれのサンプルプログラムを実行すると、ほぼ同じように表示された (^_^;)

間隔にズレがあるのは、横軸を設定していないだけなので、問題なし。 ただし、plot_day_summary2_ohlc と plot_day_summary2_ochl について、close と open が一致しているときの色が colordown (赤) になっていた (多分バグだろう)。 その他、線の太さが少し違った (summary は open/close の線の太さが high/low に比べて細いが、summary2 は線の太さが均一になっている)。

というわけで、基本的に 4 つの関数のうちどれを使っても良いが、plot_day_summary_ohlc を使うことにした。 決めた理由は消去法で、plot_day_summary_oclh と plot_day_summary2_ochl は、oclh, ochl のように「l」と「h」が逆になっていて少し不安な気がしたから。 plot_day_summary2_ohlc は横軸の設定が難しかったため。

PEP 8 # Indentation に以下の記載があったので、以前アップロードしたソースコードのタブをスペース 4 つに修正した。

Indentation
Use 4 spaces per indentation level.

タブでもスペースと混在させなければ問題は無いものの、Indentation の内容で一番上に 4 spaces と書いてあるので、こちらの方が良いかなと思う。

まだすべて把握していないので、しっかり読んでおきたい。